三日月レモンのちょこっとエッセイ

絵や絵本を描いて暮らしています。絵本作家になって作品を作り続けることが目標です。日々の思い、感じたこと、体験したこと、過去のこと、そんな何気ないことを書き綴っていきます。

旅行と知恵熱とディズニーランド

 ブログ生活6日目

  

 来月念願のディズニーランドに行けることになり、決まって以来ウキウキとワクワクが止まらな日々を過ごしている。

ホームページを見て何を食べようか、何を買おうか、どのアトラクションに乗ろうかと妄想が止まらない。

ディズニーランドの最大の楽しみはこの行く前にあるといっても過言ではない。

いや、私は実際そう確信している。

別にディズニーに限らず、なんでもそうなのではないだろうか?

旅行に行くのも、遊びに行くのも、行くことが決定してから行くまでの日数というのは、完璧に近い喜びと嬉しさで満ち溢れている。

 

 

しかし実際いざその当日を迎えてみると、電車に乗り遅れたり、混んでいて目当てのものが食べられなかったり、ちょっとしたいざこざがあったりして思い描いていたことの半分も達成できなかったということが往々にして起こり得る。

それもまた旅の良さといえばそれまでの話なのだが、私は行く前の楽しみにより重点を置いている。

 

 

ぶっちゃけていうと旅行当日はむしろ少し憂鬱なのだ。

心配性と取り越し苦労の性格が災いして、まず前日はよく眠れないので、当日は睡眠不足という形で迎えることが多い。

それから段取りよくいけるか、間違えないか、食事処の店員さんが愛想悪かったらいやだな・・・なんてそんな小さなことまでこちゃこちゃと考えて心配してしまう。

また、自分のベットでさえよく眠れなかったのに、枕が変わったホテルで熟睡できるはずもないので、旅行中は眠かったりして体調面でもあまりいいことがない。

そのため、旅行から帰るとものすごく疲れてしまう。

その時は「ああ、もう旅行なんて行きたくないよ、疲れるばっかりだし」って思うのだが、結局また日にちがたつと忘れて、次の計画を立ててしまうのである。

 

 

しかし旅行の前が好きということにも欠点がある。

楽しみにしすぎているせいで当日に「知恵熱」を出す確率が高い。

遠足前の子供のような現象が私は大人になっても治らない。

実際そのせいで過去に何度か旅行をキャンセルしたことがある。

例えば家族で九州旅行を計画してた時、当日38度の熱を出して飛行機ごと私だけキャンセルした。家族には行ってもらって一人で悲しく真新しいガイドブックだけを見ながらお留守番していたことがある。

その他にもスキーに行く当日、友達のうちに泊まりに行く当日、法事で遠方に行かなくてはならない当日、私はことごとく熱を出してきた。

こういったがっかりした経験もあってか、旅行の当日があまり好きではなくなったのかもしれない。

 

 

しかし、ディズニーは例外的に当日も楽しみなものの一つだ。

それというのも、私が小学校5年生で初めて行ったディズニーランドが、いままでの人生の中で「楽しかったことトップ3」に入ると言っていいほど幸せな思い出の一つだからだ。

最高に近いほど幸せな思いで幕を開けたディズニーでの出来事は、年を重ねてもやっぱり幸せな場所として認識されている。

中学生になったら友達と行くようになり、高校生になったら、年に2~3回は行くほどこの場所が好きだった。

 

 

それから何回行こうが、やはり最初に行った90年代のディズニーが最も最高だった。

あの頃のディズニーにはもう勝てない。

何が良かったかって、まず混んでいない。

今みたいに人でごった返してはいなかった。

普通にちょっと並べばアトラクションにも乗れるし、レストランも普通に席に座れる。

アトラクション以外は並んで何かをしたという思い出がない。

パレードを見るのも、抽選もなければ場所取りしてる人もない。

なんせ人の数が今とは全然違うから、パレードの音楽が聞こえたら「あ、パレード見てみよっか」って感じで集まる。

そんなのんびりした感じだった。

 

 

ファストパスもなかったし、何よりキャストのお姉さん、お兄さん誰もが天使のように優しかった。

誰もがニコニコ笑顔で、「いってらっしゃい!」と手を振ってくれ、やらされている感じではなくて本当に好きでやっているというオーラがあふれていた。

 

 

私もそんなキャストさんに憧れて、18歳の時はランドで、それから21歳の時はシーで、キャストをしていたことがある。

今日のお話はここまで。

明日はキャスト時代のお話をしようと思います。

今日も読んでくれてありがとうございます。