三日月レモンのちょこっとエッセイ

絵や絵本を描いて暮らしています。絵本作家になって作品を作り続けることが目標です。日々の思い、感じたこと、体験したこと、過去のこと、そんな何気ないことを書き綴っていきます。

まる子と言われて

 

ブログ生活19日目

 

いろんな人によく「まる子みたい」と言われていた。

そう、あの国民的アニメの「ちびまる子ちゃん」のことだ。

確かにアニメを見ていると、子どものころのエピソードが重なるところがあることはもちろん、エッセイを読んでいても感じ方や考え方に共感するところが多く、他人とは思えないものを感じたことは多々ある。

 

でも私は少なからずみんなまる子ちゃんみたいなところがあるのではないかと思うのだ。

自分と重なるところがあるからこそ共感したり、そうそうそういうことってあるよねって思い当たるところがあるから、国民的アニメといわれるほど人気があるのだと勝手に推測している。

 

それに何を隠そう私はさくらももこさんが大好きだ。

好きだから似るというのもあるのだろう。

私の絵はさくらももこさんに影響されている部分もかなりあると思う。

子供のころ、日曜日の18時は必ず「ちびまる子ちゃん」を家族全員で見ていたし、姉が買っていたりぼんで、まるちゃんだけ読ませてもらっていた。

私が好きなモチーフである魚や鳥はさくらももこさんの影響が大きい気がする。

 

子供のころ印象的に見ていたものは、やはり記憶のどこかにいつまでも残っていて、本人は無意識で描いているつもりでも影響しているのだという。

絵の学校に通っていたとき、はじめて私の絵を見た先生が「君、NHK教育テレビよく見てたでしょ」と一言目にそう言い放った。

私は子供のころNHK教育テレビを本当によく見ていたのでちょっとドキっとした気持ちで「見てました」と答えた。

すると先生は「いや、絵の感じがね、教育テレビの雰囲気に似ているからそう思ったんだよ」と言い、小さいころ見たものは無意識にでも描いてしまうのだと教えてくれた。

 

そう、私は時間さえあればNHK教育ばかり見ている子供だった。

風邪をひいて家で寝てなきゃいけないときなんて朝からお昼ごろまでずっと見ていた。

「おはなしの国」「ひとりでできるもん」「おばけのホーリー」「ニコニコぷん」「いってみよう!やってみよう!」「つくってあそぼ」「できるかな」などなど・・・

特に工作、作る系が大好きで、「できるかな」(ノッポさんゴン太くん)や「つくってあそぼ」(ワクワクさんとゴロリ)「ひとりでできるもん」(まいちゃん)は私の中の黄金番組で、いつも見終わると必ず真似していろいろ作っていた。

母に、お肉のトレーをくれだとか、ストローちょうだいとか、牛乳パックをくれとか、かまぼこの板をおくれとか、材料をいつなりせがんでいた。

母は、私があんまりうるさいものだから、容器や材料になるものをなんでも捨てずにとっておいたと後に教えてくれた。絵を描くのにも「しろがみおくれよー」(広告の裏)と毎日のように要求するものだから広告のしろがみを抜き取る作業も母の日課になっていたと言っていた。

 

そうした経験が今の絵に影響を受けているかは甚だ疑問だが、先生は私の絵を見て教育テレビ好きを一発で見抜いたのだからすごい。

 ちびまるこちゃん、NHK教育テレビ、私の絵の根源ははこういうものでできている。 

今日のお話はここまで。今日も読んでくれてありがとうございます!