今日の失敗がスッと軽くなる秘伝書
ブログ生活86日目
失敗した時、自分が許せないとき、また何かに挑戦して失敗を恐れている時、緊張するとき、悩んでいる時イメージしてほしい。
自分自身をまず何か物に置き換える。
手に乗る石ころほどの水晶に例えてもいいし、大好きなぬいぐるみにしたっていいし、お気に入りの小物や、置物にしてもいい。
それを足元にそっと置き、少し自分自身が浮き上がってみる。
なぜ浮けるかって、あなたには目には見えない翼が付いているから。
部屋を見おろし、少し飛ぶのに慣れてきたら窓から外へ出てみて。
外へ出たら自分の住んでいる家を見下ろすことができる。
自分の家、周りの建物、公園、スーパー、、、あなたの住む町内が見えてくる。
もっと羽を広げて高く上昇すると、市内が一望できる。
建物や公園はだんだんぼやけた景色になって、色の塊や何となく形のあるものといった具合に見える。
もっともっと飛んでみると、自分の住んでいる都道府県が見える。
日本地図で見た形になっているのが分かってくる。
さあ、日本を飛び出そう!
太平洋、日本海が広がり、上昇するごとにアジア大陸、点在する島々がだんだん小さく、小さくなっていく。
旅客機が飛ぶ対流圏をぬけ、成層圏をぬけ、一気に大気圏に突入する。
スペースシャトルに追いつこう!
海の青はいつの間にか暗闇と交わる濃紺に変化し、あなたはいよいよ宇宙空間にまで飛翔した。
目の前に広がるのは美しい青の惑星地球ーーーーー。
その故郷の惑星にしばらく別れを告げてあなたの翼はどんどんと飛んでいく。
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星が太陽を中心に周っているのが確認できる。
それは私たちにはすべてとも思える、これが宇宙とも思えるが、太陽系惑星も、宇宙の中の銀河団の一つにしか過ぎない。
ここからさらにどんどん離れていくと、太陽系惑星も小さな点にしかすぎず、宇宙にはこのような銀河団が無数に存在している。
そしていつしか小さな星とも捉えられなくなった太陽系惑星。
飛翔を続けるあなたは、果てしない、無限とも思える、人知では想像のつかない空間がとめどもなく広がる彼方へ飛んでいきます。
そうしたものを一つの宇宙とするならば、この世にはその宇宙がいくつも存在すると唱える説もあるのです。
そのどこまでも果てしない空間。
そこから、あなたの置いたあなた自身の置物を見てほしい。
いくつもある宇宙の中の、一つの宇宙の、無数にある銀河系の中の、小さな小さな太陽系の惑星の中の、地球という星の、アジア大陸の、日本という国の、都道府県の一つの、ある市の、ある町の、一つの家の一つの置物。
広大な宇宙を思うと、小さな失敗でくよくよ落ち込む自分、挑戦できずに怖気付く自分の悩みがとてもちっぽけで気にしなくていいものに思えて、スッと心が軽くなります。
「大丈夫!全ては小さなこと!きっと出来る!」
失敗した時、自分が許せないとき、また何かに挑戦して失敗を恐れている時、緊張するときに試してみてください。