新しいクーラーと未来のエアコン
ブログ生活91日目
木曜日の朝7:50、インターホンが鳴った。
そう、前回のブログでも話したがエアコンの取り付け業者さんだ。
「朝はや!!」と思う方もいるかもしれないが、前日にお電話をいただき、
「大変申し訳ないのですが・・・明日は朝8時~9時ごろのご訪問でもよろしいでしょうか・・・?」
と大変にすまなそうに言ってきた。
なんでも急な梅雨明けと、急な暑さの到来で、急にエアコンを購入する人が殺到し、急に忙しくなったそうなのだ。
私は幸運にも梅雨明けが発表される前日にエアコンを購入しており、その時点では「今年はエアコンの売り上げが悪くて、工事もガラ空きなんですよ」と家電量販店の方に言われ、最短の日時でスケジュールを押さえてもらっていた。
しかし、その次の日から猛暑が到来し、エアコンを求めるお客さんが殺到したらしく、業者さんもいきなりフル稼働の状況になったというわけである。
私としては一刻も早くクーラーを入れてほしかったので、朝早く来てくれるとのお電話は非常にありがたかった。
「はい、大丈夫です。よろしくお願いします。(ひゃっほーう!これで朝から涼しい生活ができる!)」
という嬉しい本音を隠しつつ、了解の返事をした。
業者さんは「ほ、本当ですか?!いやーありがとうございます!助かります!」と喜び、双方にとって得した形で当日を迎えた。
そして冒頭でいったように7:50分にインターホンが鳴り、それから約30分ほどで取り付けを終えてくれた。
そして帰り際にまで「本当に助かりました、ありがとうございました」と何度もお礼を言われ、「いやいや、とんでもない、むしろこちらこそ助かりました」と、玄関先でお互いにペコペコして、業者さんは帰っていった。
ドアがバタンと閉まると、私は自分の部屋に飛んでいき、真新しいクーラーをいろんな角度から見まわした。
よく漫画で描かれるキラキラのマークが実際に目に見えるようだった。
静かだし、もちろん涼しいし、空気清浄効果もあってどことなく部屋がクリーンだ。
今年の夏は快適に過ごせそうだ。
今度このクーラーにお別れを言うのはいつになるだろう?
また前回のように18年も使うことになるのだろうか?
その頃にはまた進化したエアコンが出ていて、この今のエアコンの不満でも漏らしているのだろうか?
今のテレビみたいに薄いボディのエアコンになり、森林にいる時と同じ高濃度酸素をだせるようになり、その日の気分に合わせて「森林」「地中海」「高原」などシーンを選べるようになっているかもしれない。
鳥の声やさざ波の音などのヒーリングミュージックも流れて、アロマもついていて、これまた体調や気分に合わせてAIが自動でブレンドしてくれるかもしれない。
・・・といった妄想をしつつ、このブログが仮に18年後も続いていたら、この記事を見返してこの妄想が当たっているかを未来の楽しみにするとしよう。