三日月レモンのちょこっとエッセイ

絵や絵本を描いて暮らしています。日々の思い、感じたこと、体験したこと、過去のこと、そんな何気ないことを書き綴っていきます。

人生初のインフルエンザ

ブログ生活129日目

 

人生で初めてインフルエンザにかかった。

1月20日ごろから、なんとなく咳がでるなー、身体がだるいなと思っていたが、急に寒くなったからだろうとしか思っていなかった。

1月21日、咳、喉の痛み、倦怠感、軽い頭痛が起こるが、いずれも軽度で病院に行くほどではないので、いつもの葛根湯を飲んで普通に過ごしていた。

1月22日、前日と体調が変わっていないが朝から外出し、帰宅して15時ごろから熱出た時特有の関節の痛み、首のリンパの腫れ、机に座るのも億劫なくらいの倦怠感があったので体温を測ってみると7度4分。

「ちょっと風邪ひいたかなー」と風邪薬を探して飲もうとした。

しかし、頭にチラと「インフルエンザ」の文字が浮かび、99%違うだろうけど、この異様な倦怠感が気にもなるし、インフルエンザじゃないにしろ病院でもらう薬のほうが治りも早いし、このまま今夜熱が高くなっても嫌だし、と思ってすぐにかかりつけの病院へ行った。

私がかかりつけにしている病院は歩いて5分くらいの小さな診療所なのだが、何といっても先生がいい。

目を見て話してくれ、問診、触診、聴診、視診をいつもきちんとやってくれる。

10年くらい前からか、パソコンしか見てない医者が増え、皮膚科でさえ肌を見ずに薬を出されたことに不信感が募りすっかり医者嫌いになっていたのだが、この診療所の先生は違う。

例え薬だけもらいに来た患者さんにも先生自ら待合室に行って、必ず声がけをしてくれる。

優しく穏やかで、私にとってはお医者さんの鏡のような人だと思っている先生である。

だからこそ気構えることなく、少しの発熱でも「病院行こう」と思えるのである。

 

夕方の18時ごろ、混雑が解消しているであろう時間帯にでかけ、診療所に着いて体温を測ると7度9分。

関節の痛みも、倦怠感も、どんどん増していくのが肌身に感じられる。

2人ほどの先客の患者さんを待って、先生に呼ばれてインフルエンザの検査をしてみると「陽性ですね。インフルエンザA型です」と言われた。

この時感じたのは「病院来ておいて良かったー」という安堵感だけであった。

 

タミフルと高熱時に飲む解熱剤を処方してもらい、5日間の外出禁止と静養を言い渡され、帰宅の途についた。

しんどかったのはこの日の夜である。

熱が上がり、寝るに寝れない。

かといって動画を見たり、スマホを触る気力もない。

寝るしかないのに、しんどくて眠れないというのは本当に地獄である。

目だけつむり、ゼィゼィと口呼吸しながら夜中の3時ごろまで起きていたのは覚えている。

幸いなことに私のインフルエンザは大したことなく、熱はこの日しか出ずに済んだのだが、くしゃみ、咳、鼻水、そして一番辛いのは異様な倦怠感だけは4日たった今日現在もなかなか治ってくれない。

「ああ、これが普通の風邪と違うんだな」とのんきに傍観している始末である。

タミフルは処方された5日分最後まで飲み切らなければならないので、私は明日までタミフル生活を余儀なくされている。

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ああ、私は一体何のブログを書いているんだろうか…と少々もうろうとした感じが否めないので今日はこの辺で終わりにするとする。

皆さんも、インフルエンザ、そして話題になっている新型肺炎、風邪にはくれぐれもお気をつけください。

手洗い、うがい、外出時のマスクの大切さを今一度痛感した今日この頃でした。

本日も読んでいただきありがとうございました!