近況報告と最近のつぶやき

ブログ生活132日目

皆様ご無沙汰しております。

なかなかブログが更新できずにいました。

理由はただ一つ。

国家試験の勉強に集中しすぎて絵を全く描いていない、ブログに手を付けていない状態だったからです。

これまでのブログにも自分自身の性格のことを書いてきて、もしかしたら覚えていてくれている方もいらっしゃるかもしれませんが、私はとにかく1点集中型なのです。

日常生活においても同時進行が苦手なタイプで、両立ができなくないまでもどちらかがおろそかになるタイプで、国家試験を受けようと思った時も薄々感じてはいたのですがやはりこうなりました。

描きかけの絵は止まったまま・・・

描きかけのブログは止まったまま・・・

けどもう今更自分のこの性質を嘆いても仕方がありません。

だってどうしたって1つのことに集中してしまう性質を無理やり変えようとしても、どちらかがおろそかになるのは目に見えているのだから。

自分を知って、受け入れる。

そしてそこからどうすべきか、なにが得策かを考えました。

私の出した結論は「この1年は国家試験の勉強に集中する！！」ということです。

太宰治の「庭」という著書の中にもこんな言葉が書いてありました。

「芸事というのは心掛けさえしっかりしていれば1年、2年離れていても決して芸が下がるものではありません」と。

私はこの作品を18,9歳の時に読んだのですが、いまだにこの言葉が忘れられません。

「急いては事を仕損じる」ではありませんが、私が国家試験をパスして精神保健福祉士の職に就きたいのは、この不安定な画家業についてまわる「不安」や「焦り」から解放されて、安定的な収入を得た上でじっくり、ゆっくり、思いのままに絵を描きたいという気持ちがあるからです。

この5年、絵を描いてきて自分自身と向き合っていく中で、自分のペース、自分の性質、自分という人間が多少なりとも理解することができました。

私は寝ても覚めてもガンガン絵を描いて、何が何でも画家として生きていくぞ！・・・というようなタイプではありません。

どんどん個展を出して、名前を売って、海外進出を考えているようなタイプではありません。

どちらかというと、マイペースに絵を描いて、心地よい気分の時、ああ描きたい・・・と思った時に、心の中に広がる自由や、翼や、希望をじっくり描きたい…という人間なのです。

時間や金銭的な面にとらわれることなく、名誉や名声に振り回されることなく、例え誰も私の絵を見なくても、私が死んだその瞬間から私の絵も誰の記憶にも残らないようなものでもいいのです。

ひっそりでいい。

のんびりでいい。

でも心の喜びや希望、昔から消えない灯を描きたい・・・そういった心意気の人間なのです。

そうやって生きていくにはやはり安定的な収入と、時間の確保。

そこをクリアするために、私が唯一絵以外で興味のある「心理学」「精神医学」の分野で働きたいと思っているのです。

つらつら書いてきましたが、結論をいうと、今年1年間は絵の更新は激減、もしくは描かないかもしれません。

ブログは息抜きにもなっているのであげていきたいですが、絵はたまにしか描かなくなるかもしれません。今の時点では。

もし私の絵を楽しみにしてくれている人が1人でもいましたら、本当に申し訳ないのですが、生活の基盤が確立したら必ず、必ずまた絵は描いていきます。

絵はこれから先の人生ずっと描いていけるものだから、決して「三日月レモン」の名を捨てたりはしません。

絵の更新は少しの間小休憩というか、しばらくお休みします…ということになります。

ブログでは近況報告や、出来事を今後も書いていきたいと思いますので、良かったらまた見に来てください！！

本日も読んでいただきありがとうございました！